リーガルテック展 2023 ~法務、知財のDXリーガルテックの最前線~

2023年2月24日(金)に日経ホールにて第8回目のリーガルテック展が開催されました。 コロナ禍で3年ほど開催を控えておりましたリーガルテック展ですが、今年は3年ぶりのオフライン会場での開催となり、企業の経営者層、法務・コンプライアンス・知財部門・弁護士、金融機関、公益経済団体などの方々でにぎわいをみせました。新たな出会いと発見をもたらす、各ご講演やトークセッションの様子を、ぜひご覧ください。

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プログラム / 講師ご紹介

◆「世界史的転換点に立つ日本の針路 ― 経済再生の要件」

 

寺島 実郎氏
一般財団法人日本総合研究所 会長/多摩大学 学長 寺島 実郎氏
1947年北海道生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修士課程修了後、三井物産入社。
米国三井物産ワシントン事務所長、三井物産常務執行役員、早稲田大学大学院アジア太平洋研究科教授等を歴任し、
現在、文部科学省 日中韓大学間交流・連携推進会議委員、同省 グローバル人材育成推進事業プログラム委員会委員、
同省 大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業プログラム委員会委員、など

◆「トークセッション:ChatGPT登場のAI時代に「法務、知財のDX」を考える」

 

米国特許弁護士(U.S.Patent Attorney)野口剛 氏×リーガルテック株式会社 代表取締役 佐々木隆仁氏
野口剛史氏
1983年、東京都生まれ。2002年大学進学のため渡米、2006年ジョージア工科大学航空宇宙工学学部卒業。
2008年に現地日系企業で働きながら米国Patent Agent資格を取得。その後も働きながら法科大学に通い、2014年ジョージア州弁護士資格を取得。現在は工学と法律の知識を活かし、日本人米国特許弁護士として活躍。

 

◆「僕はミドリムシで世界を救うことに決めました ~世界を救うミドリムシの知財~」

 

出雲 充 氏
株式会社ユーグレナ 代表取締役社長 出雲 充氏
駒場東邦中・高等学校、東京大学農学部卒業後、2002年東京三菱銀行入行。 2005年株式会社ユーグレナを創業。世界初の微細藻ミドリムシ(学名:ユーグレナ)食用 屋外大量培養に成功。 
世界経済フォーラム(ダボス会議)ヤンググローバルリーダー、第一回日本ベンチャー大 賞「内閣総理大臣賞」、第五回日本SDGs大賞「内閣総理大臣賞」受賞。 著書に『僕はミドリムシで世界を救うことに決めた。』(小学館新書)など。

◆「トークセッション:日本のものづくりによる知財DX戦略」

加藤団秀氏 × 佐々木隆仁氏
鯖江商工会議所 会頭 加藤団秀氏 × リーガルテック株式会社 代表取締役 佐々木隆仁氏

◆「モノづくり新時代に挑む〜鯖江商工会議所の知財戦略〜」

 

鯖江商工会議所 事務局長 田中 英臣氏
東京都出身。昭和56年福井県に移住。福井大学中退後、米国テニスアカデミーに留学。
帰国後、8年間の設備会社勤務を経て、平成24年に鯖江市役所に1年間出向(現職)。域内外のネットワークを活用し、「デザイン思考」を切り口とした産地ブランディング、イノベーション創出事業に従事。
今年度は、ポスト・ウィズコロナ時代に向けたデザイン・ビジネス・テクノロジーの三側面による立体的販路開拓支援を展開。

 

◆「法務DX下の法務機能」

 

寺島 実郎氏本間正浩氏 × 佐々木隆仁氏
日清食品ホールディングス執行役員・CLO(チーフ・リーガル・オフィサー)。
日本組織内弁護士協会理事・政策委員会委員長、日弁連業務改革委員会企業内弁護士小委員会座長。
1989年弁護士登録。10年の法律事務所勤務の後、1999年GEエジソン生命保険執行役員・ゼネラル・カウンセル。デル、新生銀行等を経て2013年より現職。

 

◆「法務・知財のDXを支える次世代プラットフォーム」

 

AOSデータ株式会社 取締役 志田 大輔
1973年生れ。1997年東京工業大学工学部卒業、株式会社東芝入社。2000年にAOSテクノロジーズ株式会社に入社。
2015年にAOSデータ株式会社 取締役に就任現在に至る。AOSグループ全体のCTOとして、グループ全体の技術を統括している。AI、ブロックチェーンの基盤となるデータ活用と、プラットフォームの開発に注力。

 

◆「法務DXの解像度を上げる」

 

法律事務所LAB-01 パートナー弁護士 齊藤友紀氏
弁護士(第二東京弁護士会)。UC Berkeley 大学院(政策)、Purdue大学大学院(経済学)、株式会社メルカリ等を経て、LAB-01を設立。
新規事業の開発や、組織体制の構築・整備等の経験を踏まえた、B2Bアライアンス、交渉、契約戦略・スキームの策定、官庁・自治体対応など、新しい事業アイデアの実装やリーガルプランニングを得意としている。

 

◆「トークセッション:PPAPの生みの親 大奉司氏と語るPPAP対策とDX」

 

PPAP総研大泰司 章氏 × AOSデータ株式会社 志田 大輔氏
1992年に三菱電機に入社し、官公庁向けITの営業に従事。日本電子計算(JIP)を経て、2012年よりJIPDECにてメールやWebサイトのなりすまし対策、電子署名等のトラストサービスの普及や電子契約サービス市場の立ち上げ等、電子取引の普及を行った。2020年から合同会社PPAP総研を設立し、DXのコンサルタントとして活動中。

 

◆「知財に求められる ビジネス創出に貢献する力 〜経営企画連携とM&A〜」

 

株式会社村田製作所 執行役員 コーポレート本部 法務・知財統括部 統括部長 谷野 能孝氏
1988年4月 株式会社村田製作所に入社。
知的財産部、社長秘書、積層コンデンサ企画部で幅広く経験を積む。
2013年6月 経理・財務・企画グループ 企画部の部長を担当。
2018年7月 技術・事業開発本部 新規事業推進部の部長兼ソリューションビジネス推進部の部長を担当。
2019年7月 執行役員 企画管理本部 知的財産部の部長を担当。
2022年7月 執行役員 コーポレート本部 法務・知財統括部 統括部長に就任し、現在に至る。
 

◆「知財デューデリの意義とその手法」

 
正林真之氏
正林国際特許商標事務所 所長 正林真之氏
1966年生まれ。
1989年東京理科大学理学部応用化学科卒業。
1994年弁理士登録。
1998年正林国際特許事務所(現・正林国際特許商標事務所)設立。
2007年~2011年度及び2018年度及び2019年度日本弁理士会副会長を務める。
また、2010年~2013には年東京理科大学専門職大学院(MIP)客員教授を、現在は東京大学先端科学技術研究センター 知的財産法分野 客員研究員及び東京大学大学院 新領域創成科学研究科 非常勤講師等を務める。

◆「M&Aにおける知財デューデリ効率化のポイント」

 
平井 智之氏
Tokkyo.Ai株式会社 取締役 平井 智之氏
2018年 立教大学大学院修了後、リーガルテック株式会社に入社。法務部や第三者委員会における不正調査業務、海外訴訟における証拠調査業務に従事。
2021年 Tokkyo.Ai株式会社 取締役に就任。

 


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