デジタルデジタルツイン&メタバース AOS 2021 August【ウェビナー】
~デジタルツインとメタバースによる産業DXの最新情報~

主催     WebinarABCセンター
ウェビナー概要

ここ数年、デジタルプラットフォームが⼈々の⽣活に浸透していくなかで、主にゲーム領域を中⼼にバーチャル空間で⼀種の社会⽣活を営む⼈々が急増しています。そんなバーチャル空間がゲームの中ではなく、リアルな社会⽣活の⼀部として活⽤されることを期待して、デジタルプラットフォーマーが研究開発を進めているデジタルツインとメタバースをテーマにしたウェビナーを開催することとなりました。

メタバースとは、メタ(超)とユニバース(宇宙)を合わせた造語で、仮想世界の中で不特定多数の参加者がインターネットを通じたバーチャル空間上で⾃由に⾏動できる場となります。メタバースを現実世界とつなぎ合わせるものがデジタルツインです。デジタルツインとは、現実世界の情報をリアルタイムに反映した仮想空間となります。IoT 技術が発達したことにより、あらゆる場所にセンサーを設置し、5Gの通信ネットワークを通して実現できるようになった世界がデジタルツインとなります。この動きは、⺠間企業だけではなく、政府が推進する「Society 5.0」で「サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を⾼度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両⽴する、⼈間中⼼の社会(Society)」を実現するための社会のあり⽅として、デジタルツインの基盤となる考えを定義されています。

WebinarABCセンターがウェビナーを通じて、デジタルツイン&メタバースの分野で先⾏する企業の最新技術とノウハウを詳しくご紹介いたします。デジタル化の時代に企業が新たな変化に対応し、ビジネスを成功させるための戦略を提⽰し、企業のニューノーマル時代のビジネス競争⼒をデジタルツインとメタバースで⾼めるお⼿伝いをしたいと願っております。無料でご視聴いただけますので、是⾮、ご参加ください。

プログラム / 講師
①デジタルツインとメタバースの最新潮流

日本の製造業の復活をかけて、デジタルツインとメタバースが注目されています。現実世界の情報をリアルタイムに反映したバーチャル空間は、どのようにして構築し、生産革命、新たな付加価値の創出を実現するばいいのか?本ウェビナーでは、デジタルツインとメタバースの最新最新潮流をご紹介します。

AOSグループ代表
 佐々木 隆仁 氏 

1989年早稲田大学理工学部卒業。大手コンピュータメーカーに入社、OS開発に従事、1995年にAOSテクノロジーズ社を設立、代表取締役就任。2012年にリーガルテック社を設立、代表取締役就任。2018年に日本初のAPI取引所となるAPI bankを設立。2019年にJAPAN MADE事務局を設立、代表取締役就任。2015年に第10回ニッポン新事業創出大賞で経済産業大臣賞受賞。著書に『APIエコノミー』(日経BP)、『データテック』(日経BP)、『リーガルテック』(アスコム)などがある。

②都市の3D化プロジェクト「Project PLATEAU(プラトー)」

2020年度から始動した国土交通省主導による3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化事業Project ”PLATEAU(プラトー)”。現実の都市空間をサイバー空間上に再現した3D都市モデルの活用により、精緻なシミュレーションや高度な分析、新たなサービス創出など、新しい価値が生まれつつある。PLATEAUの活用により、どのようなソリューションが生まれ得るのか、これまでの取組と今後の課題について講演

国土交通省 
内⼭ 裕弥 ⽒
1989年東京都生まれ。東京都立大学、東京大学公共政策大学院で法哲学を学び、2013年に国土交通省へ入省。2013年4月 総合政策局 政策課、2015年4月 水管理・国土保全局 水政課 法規係長、2017年7月 航空局 総務課 法規係長、2019年7月 大臣官房 大臣秘書官室 大臣秘書官補、2020年8月 国土交通省 都市局 都市政策課 課長補佐

③IndustryDXにより実現する製造業のDX 

デジタルツインを構成する要素技術は、AI、VR、AR、ビッグデータなどですが、センサーデータや画像データなどのフィジカルデータを活用して、AI用のデータに変換して、デジタル空間を構築していくためには、データを効率良く収集、共有、保管ができるプラットフォームの活用が不可欠です。製造業のDXを支援するAOS IndustryDXを活用し、どのようにデジタルツインの構築に必要なデータを収集していくのかをご解説します。

AOSデータ株式会社
CTO 志田 大輔 氏

1973年生まれ。1997年東京工業大学工学部卒業、株式会社東芝入社。2000年にAOSテクノロジーズ株式会社に入社。2015年にAOSデータ株式会社 取締役に就任、現在に至る。AOSグループ全体のCTOとして、グループ全体の技術を統括している。AI、ブロックチェーンの基盤となるデータ活用と、プラットフォームの開発に注力。
④Mixed Reality で実現するモノづくりの現場の DX

多くの製造業のお客様で、HoloLens 2とMixed Realityアプリケーションを活用したデジタルトランスフォーメーションが注目されています。このセッションでは、トレーニングとリモート化を中心にものづくりの現場のDXをささえるテクノロジーをデモと事例を交えて解説します。また、今年発表したMicrosoft Meshの情報も交えながら次世代のコラボレーティブコンピューティングの可能性も解説します。

日本マイクロソフト株式会社 
鈴木 あつし 氏
米国をはじめ世界37都市に展開するマイクロソフト テクノロジーセンターのテクノロジーアーキテクト。 xRやAIを専門としてDXやサスティナビリティのテーマで年間150回以上の講演やプレゼンテーションを実施。 2017年から上智大学の非常勤講師として講座を担当し最新技術のエバンジェリストとしても活動中。
⑤デジタルツインとメタバース関連知財分析

デジタルツイン、メタバース分野における最先端の技術を分析する時に、我々はその情報をどうやって入手し、どのように分析すべきでしょうか。その大きなヒントは、各企業の権利範囲を明確に示す「知財」にあります。 では、膨大な知財データからどのようにして必要な情報に辿り着くのか。そのヒントとなる特許検索と分析方法を実際の検索エンジンの画面を操作しながらご紹介させていただきます。

Tokkyo.Ai株式会社
取締役 平井 智之 氏
1991年生まれ。立教大学大学院法務研究科修了(法務博士)。2018年 リーガルテック株式会社に入社後、法務業務に従事。2021年 Tokkyo.Ai株式会社 取締役に就任。
*WebinarABCセンターはAI,BigData,Cloud のテックエコノミーを中心に行う
Webセミナー支援センターです。

 


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